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夏至 2024年6月21日 5:51

  • 執筆者の写真: Satomi
    Satomi
  • 2024年6月18日
  • 読了時間: 6分




6月21日 5:51

太陽が黄経90度、夏至点を通過します。


占星術的に言うと、「蟹座の0度」を太陽が通過する瞬間を夏至点と言います。


春分点を太陽が通過する瞬間の星の図を「春分図」と言い、その1年の大きな流れを読みますが、「夏至図」は夏至から秋分までの3か月の様子を象徴すると言われています。




もくじ




1.春分図が伝えていたことは


2024年の春分図はこちら ■■■


春分図は1年の流れやできごと、テーマを読めます。

2024年の春分図からは、「私たちが日本の良さを思い出し行動に移す1年」ということが読み取れていました。


自分たちには力があるということを知り、実際に行動に移していく。

そうしてこの国そのものを良くしていく。


そういった流れの中で、私たちは「今できる範囲でできることをする」「自分や周りを大切にする」ということが大切になる、と伝えてくれていました。



夏至からはそれを具体化していく時になります。






2.夏至図からこの先の3か月を予想する



▲2024年夏至図


アセンダントは、春分図と同じ「蟹座」。

夏至図では、蟹座17度「ヒヨコのために土に穴を掘る雌鶏」というサビアンです。


これだけでも、この日本という土地とつながり、より良いものにしていくために、実際的な行動を求められる3か月になるような気がします。


しかもこの蟹座のシーズンの幕開けのメインテーマがこれなので、特にこの6月後半~7月にかけては、無意識に取り組むことになるかもしれませんね。



さて、政府を表す太陽は、水星・金星とともに12ハウスに、今回のチャートルーラーであり、国民・民衆を表す月は6ハウスに入っています。


12ハウスは「秘密・密約・刑務所・病院」などを表し、6ハウスは「健康・公衆衛生・労働組合・公務員」などを表します。



社会的に起こりえることを占星術的に予測するならば、


・公衆衛生に関する法案が、国民への影響があいまいなまま通過する

・日常生活の締め付け、混乱

(新札発行による影響や、公衆衛生や何かしらの病気からの影響)

・新札流通とともに政府が極秘裏になにかを進めていく

・メディア関係や芸能・芸術関連のものが、政府のコントロール下におかれる

・ネットや通信関係のトラブル

・海外との関係において、不利な約束をする

・紛争などが勃発し、同盟国から援護される

・国会を通して同盟国との関係を見直す


などなど少々ネガティブな内容が多いですが、こんなことが考えられるかもしれません。



秋分はまだ詳しくは読んでいないものの、パッと見た感じは厳しいながらも向かうべき方向性が見えてきそうで、さらにはそのための状況もそろってくるのでは・・という雰囲気だったので、もしかすると夏至から秋分にかけてががんばりどきなのかもしれません。

というか、がんばる方向性が見えない暗中模索なもどかしさがありそうです。


目的地がわかっているときは、何をするべきか考えることができますが、目的地がわからないとどうしていいかわかりませんものね。



実際に、新札の導入があったり、健康保険証がマイナンバーに変わる(実際には分けておけるそうです)など、よくわからないけど、着々と進んでいく何か・・がある気はしますよね。


憲法改正や感染症対策などの公衆衛生に関することも、よくわからないままになぁなぁに進んでいきそうな雰囲気がありますよね。


厳密に言えば、問題視している人も多くいるけれどもその声が届いていない、そしてそういう人がいることが国民に伝わっていない・・それゆえになぁなぁに秘密裏に(体裁としては「ちゃんと情報出していますよ」というのでしょうけど・・)物事が進んでしまっている気がしています。



あくまでこれは私個人の意見なので、またちがった見方もできると思います。

なので、参考までに。



3. この3か月をどう過ごすか


ここまでは社会情勢を占星術の視点で予測したものですが、実際に私たちの生活や行動、在り方としては、どんな風に考えると良いのか、見ていきましょう。




春分図で見たこの1年は、


「私たち自身には力がある」


ことがテーマでした。



この夏至では、その力をより「具体化しましょう」と伝えてくれています。


私たちが持っている力を具体的に役立てていくのです。

それは、働き方だったり、たとえば労働組合での活動を通して社会に訴えかけていくことであったり、もしかしたら日常生活を大切にしましょう、ということかもしれません。


生活習慣を変える、つまりはライフスタイルを変えていく。

「なんのために働いているのか?」を一度棚卸しして、「本当に大切なこと」のために行動をし始める。


そうすることで、本当に大切な人たちとの時間をより多く過ごし、満たされた生活を送ることができます。


ただ理想はそうだけど・・・って思うだけじゃなく、実際にやってみるときです。



もしこの動きが広がり、ひとりひとりがそのように行動していけば、それは見えない力となり、自然と国が良い方向へと変わっていくきっかけとなるはずです。



たとえばですが、健康のために生活習慣を変える、ということを私たちはよくしようとしますけれども、それは単に食べ物を変えるとか運動をするとかいう話ではないんです。


どういう食べ物を食べたら心や身体が喜び、誰と一緒にどんな話をしながら食べたいのか。

単に有酸素運動がいいから、という一般的な話を鵜呑みにして運動をするのではなく、自分にとってどの運動が心地よくて、どういう空間でそれをしたいのか。


そういうことを丁寧に見ていく必要があるのだと思います。


うわべだけ「健康風」のことをしても本当の健康にはなれません。



そのことをよくよく踏まえて、「自分の力」にしていくことがこの夏のテーマとなるでしょう。



健康を例に出しましたが、生活全般—つまりは家事育児仕事などなどすべてを含みます。



ピンときたことで構わないので、ぜひ1つ行動に移してみて下さい。


ノー残業デーを守って、その日は帰宅後メールを見たりしないで仕事のことを考えず、「今」に集中する、とかで良いのです。


または、ごはんを食べる時はごはんを食べるだけにして香りも味も雰囲気も味わう。


あるいは、お風呂にしっかりつかって、ただただ気持ちよさに浸る。


寝る時に、スマホを持たずに布団に入って、目をつむって、目をつむった感覚や布団の感触をただ感じる。




現代人の私たちにとっては、「言うは易し」なものばかりですが、ぜひ行動に移してみて下さい。


そしてそこで感じたことにただひたってみてください。





4.さいごに


いかがでしたか?


社会情勢に興味がなくても、政府が打ち出したこと、世界で起きていることは、少なからず、あるいは知らず知らずに、私たちの生活に影響を与えます。


それに反対するも、受け入れるも、知ったうえで我関せず、とするも自由です。


ただ、知らず知らずのうちに・・ではなく、できたら知ったうえで「選択する」ということが大切なのではないかな、と思います。


もちろん自分にとって「必要のない」情報は、入ってこないでしょう。



ということを含めて知っておくことが、もしかすると「自分を生きる」ということにつながるのではなないかな、と思うのです。



星が伝えてくれることは、いわゆる現実的なものからスピリチュアルなことまで、幅広いです。

どれを受け取って活かしてみてもおもしろいです。

また、ただ知るだけでも立派なアクションで、それもまたおもしろいです。



ここで星から伝わってきたことを何かしら活かしたり楽しんでいただけたら、それほどうれしいことはありません。

ぜひ、日々を楽しむエッセンスとして参考にしてくださいね。





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