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星読みの種類

  • 執筆者の写真: Satomi
    Satomi
  • 2023年11月11日
  • 読了時間: 3分

星読みと一口に言っても、実はいろいろな種類があります。


一般に有名なのは西洋占星術です。

このサイトで言う「星読み」も西洋占星術全般のことを言っています。


その他にも、インド占星術や宿曜占星術、四柱推命、紫微斗数、九星気学なども星読みの一種です。

生年月日を使うということが、星の動きと連動している、あるいは宇宙の動きと連動していると考えれば、数秘術やマヤ暦なども星読みの一種と言えるかもしれません。







さまざまなチャート


このサイトで扱うのは主に西洋占星術です。

西洋占星術の中でも、実はいろいろな種類のチャート(星の配置図)が存在しています。





ホロスコープ

ある地点、ある瞬間での星の図のこと。


ネイタルチャート/バースチャート/出生図

ホロスコープの一種。

ある人が生まれた場所、生まれた瞬間の星の図のこと。



その他

・春分図・・・その1年のテーマを読む

・進行図(プログレス)・・・未来予測の方法の1つ

・経過図(トランジット)・・・未来予測の方法の1つ

・太陽回帰図(ソーラーリターン)・・・毎年のお誕生日からの1年を占う方法

・相性図(シナストリー)・・・相性を読む方法の1つ


などなど、ほかにもたくさんのホロスコープや手法があります。





ネイタルチャートは5種類


生まれた時のチャートも実は4(5)種類存在しています。


トロピカルチャート

一般的に西洋占星術というとこのチャートを読みます。

3次元的、地球的、現世的なことを読むのに得意とするチャートです。



サイデリアルチャート

インド占星術(ジョーティッシュ)で使う星座帯で読むチャート。

精神性や自分が感じる自分がわかる、自分の内面がわかるといわれているチャートです。



ドラコニックチャート

ドラゴンヘッドの位置を牡羊座0度として読むチャート。

カルマを持つ魂としての自分が今世何をしたいのか、無意識な自分を知るチャートです。



ヘリオセントリックチャート

上の3つは地球を中心として、そこから見た星の配置をもとに読みますが、ヘリオセントリックチャートは、太陽を中心として太陽系全体を自分の魂の意志として読みます。

カルマなどを抜きにして、宇宙から太陽系、そして地球へと生まれてきた理由や本質的な魂の使命などを読むことができるチャートです。




ヘリオセントリックチャートも星座帯をトロピカルにするかサイデリアルにするか、ということで、5つと捉えることもできます。

ただ、ヘリオセントリックで読む場合、この星座帯という枠組すらも超えていくのでは?と感じることもあり、4つか5つということで書いておきますね。

この先、自分の中で結論が出たときには追記していこうと思います。





大切なこと


こんなにたくさんあったらどれが正しいの?

と思われる方もいるかもしれませんね。


実はどれも正しいです。


いろんな視点から自分自身をとらえているということ。



私たちって目に見えている肉体だけじゃなく、いろんな層を持っているんですね。

イメージするならマトリョーシカみたいな感じ。

そのどの部分を見ているのかというのによって、重要なものが変わってきます。


肉体としては、今を生き延びることやこの現世でどうやって生きていくのかが最も重要になりますし、魂としてはそれよりも魂の成長させてカルマを解消していくことが重要になります。

もっと言えば、カルマなどを持っていない魂としては、単純に宇宙の一員としてどうして地球に生まれてきていて今どんな役割をしていこうかな、ということが大切になります。

しかもそれは肉体というスーツを脱いだ後も続くテーマ。

正直人間的な死はあまり関係ないかもしれません。



ということで、自分にしっくりくるさところで見てみるのがいいと思いますし、今知りたいことに応えてくれるチャートはどれかな?という視点で見てみるといいと思います。





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