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思い込みに気づいて世界を変える冬至

  • 執筆者の写真: Satomi
    Satomi
  • 2023年12月22日
  • 読了時間: 4分


12月22日は太陽が冬至点に通過します。

占星術上では、太陽が射手座から山羊座に入る瞬間。

実際の空では、射手座の前半の度数に。


この日は陰が最大になり、この点を超えた瞬間から陽へと転じていきます。


春分に向け、徐々に日の長さを延ばし、新しい春の到来のための準備期間となります。



とはいえ、まだ「陰」の期間。

私たちは、内面奥深くへ潜り、自分との対話を深める時期です。


実際に気温も寒くなり、冬が本格的に到来するので、気持ちも行動も内向きにはなりがちですよね。



それにもちゃんと意味があります。

人間はそうやって季節を感じながら、身体や心のサイクルを調節してきました。





冬至から春分へ向けてすると良いこと


・自分の内面を掘る

・自分の才能、良さを書き出してみる

・自分にとっての「●●とは?」を言語化しておく

 たとえば、「家族とは?」「仕事とは?」

・2023年を振り返り、2024年をどう過ごしたいか考える

・食べ過ぎない

・足のマッサージ、リンパマッサージ

・「首」のつく部分をあたためる

・整理する

・断捨離する



星からのメッセージ


この時期はいつも、深く考え、想いを馳せる時です。

私たちは、身を守るように体をぎゅっと縮こまらせながら、来る季節に備え、実はもう春からの新しい始まりへと動き出しています。


それは心についても同じです。

内へ内へと向けてきた意識があったからこそ、いろんな気づきがあり、真理や叡知といった普遍のものに触れるのです。


今年は、その普遍のものを、いかに自分の在り方、自分の「普通」、自分の「無意識」に落とし込むのか、がテーマになります。


あなたが見ているこの世界はあなたの「意図」で創られている面は大きいですが、その実、「観念」が物質化しています。

つまり、あなたの中にある「常識」「あたりまえ」「思い込み」がすべてをつくっているということです。


その「観念」を変えてください。


人間関係、パートナーシップにおいても、仲間、家族においても、仕事、お金においても、すべてはあなたの「あたりまえ」が現実として現れています。


まだ持っている、もういらない「あたりまえ」がありませんか?



●●すべき、●●じゃなければならない、といった類のものです。

残念ながらあなたが持っているそういう観念は、幻想にすぎません。

一般常識、普通はそうするもの、といったものをいったんすべて疑ってください。


そして新しい、心地の良い「あたりまえ」をつくってください。


その心地の良さが、現実に変換されていきます。

私たちはただの出力装置であり、なにを入力して、出力するのか、は私たちの本体が決めています。


本体とつながって、一致してください。




まとめ&補足すると・・・


この冬至~春分に向けて、


・思い込みに気づくこと

・思い込みは大抵「●●すべき」「●●でなければならない」という形であること

・新しい思い込みを自分で決めること

・「●●でありたい」「●●な自分でいたい」「●●だったらいいなぁ」を新しく思い込む

・思考の声じゃなく、身体や心、魂の声に耳を傾けること

・常に「常識では●●かもしれないけど、私はどうしたい?」と自分に問うこと

・心地よさを追求すること


こんなことを意識すると良いと思います。




▶▶▶さらに補足


できたら1つ1つ心地よさを追求してみると良いと思います。


たとえば、


「今なにを食べたいだろう?」

「そもそも食べたい?」

「今日の服は何を着たい?」

「今日は出かけたい?家にいたい?」

「気持ちいい布団で寝たい?」

「どのコップでお茶を飲みたい?」


これをほんの一瞬でいいので意識してみるだけで、実は本体、あるいは身体そのものでしょうか、が喜ぶんですよね。


ちゃんと自分の要求を飲んでもらって叶えてくれた!

という感じで。


自分の中の小さな子の願いを叶えてあげるイメージ。



これを続けていると、不思議と自分の身体や心からの要求がわかるようになるし、直観や感覚も鋭くなっていきます。


それを積み重ねていくことは、実は幸せに気づくために必要なことです。

幸せは求めていくものではなくて、あると気づくものです。

直感や感覚が鋭くなるほど、思考が少なくなるほど、幸せに気づける割合が増えていきます。


なので、幸せになりたい、と思うなら、今ある幸せにたくさん気づける感覚を手にしてください。

そのヒントをこの冬至の星は伝えてきてくれています。




日本には、冬至にカボチャを食べたり、柚子湯に入る風習がありますよね。

ここにも言霊や邪気払い、願いを叶えるなどなどの意味もありますが、実際に身体を温める作用があったり、栄養価が高いという意味合いもあって、理にかなっているんですよね。


昔の人は、どんな栄養成分が入っているとか知っていたわけではないのに、今になって証拠が集まってきて理にかなっていることが科学的にわかったりしていて、すごいですよね。



師走もあと10日ほど。

ぜひ、心も身体も温めて、ほっこりとお過ごしてください。



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