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天秤座満月(2025年4月13日)

  • 執筆者の写真: Satomi
    Satomi
  • 4月12日
  • 読了時間: 3分




4月13日 9:23頃

てんびん座23度で太陽と月が向かい合います。


満月は、呼吸で言うところの息を吐くタイミング。

新月で始めたことが満ち、収穫できるときでもあるし、同時にそれを外へ出したり、手放していくときでもあります。


てんびん座は社会と関わるようになり、「相手」とのバランスを取ったり、客観的な視点を手にするサインです。

パートナーシップや恋愛を表したり、バランスの取れたアートや美容、ファッションなども表すことがあります。



心が望むことを優先する


今回の満月はてんびん座23度という場所で起きます。

サビアンシンボルは「蝶の左側にある3番目の羽」。


見えいてる蝶には3つ目の羽はありません。

ここで表している3番目の羽とは、見えない羽。

この羽は見えないものを感じて、物事の本質を察知する能力を象徴しています。


現代社会では、理性的であることや論理的であることが多く求められますが、このように感覚的なもの、右脳的なもの、本能的なものは、科学的根拠のあるなしに関わらず、侮ることはできません。



この満月では、春分からはじまった1年の方向性を決めてくれるようなところもあるでしょう。



直感や魂といった、”3番目の羽”が感じている、

「自分にとって本当に正しいこと」

「行くべき道」

へ行こうとするでしょう。


むしろそれに逆らって、損得やエゴで決めてしまうことで、望んでいる結果とは異なる方向に進むことさえありえます。


心に従うことで、かえってそれが評価されたり、人気につながったりします。

なので、安心して心が求める道へと進んでいきましょう。




意識すると良いこと


満月は手放しや完成させると良いタイミング。

特にこのてんびん座満月で具体的に意識するとよいことは・・・



・合わなくなった人間関係を手放す


・リラックスして過ごす


・迷った時は心が喜ぶ方を選ぶ


・「しあわせ」じゃないものから離れる


・ときめく料理やおしゃれな料理を食べる


・腰をあたためる




星の音《てんびん座満月の空からのメッセージ》


混沌として整理がつかない状況があっても、すべてがかき混ざって混ざって、混ざり切ったところに、道標が見えてきます。

その頃には、思考も整理され、現実もわかりやすく動くようになっています。

ひらめきと実際に手を動かすことを意識してください。


まずは、あせらないこと。

リラックスしてフラットで冷静でいること。

あたふたしたところで事態が好転することはないのです。

どうしようもないことは、まずは客観視してみましょう。

起きている物事は、すべて私たちがつくっているものです。

つまり、それを解決することは、必ずできるのです。




色・香り・食べもの


色   淡紅色、ローズ、ベージュ

香り  ゼラニウム、ティートリー

食べ物 麦、シリアル、ロゼワイン、フレンチコース料理




あなたの願いは何ですか?


天秤座は四大元素のうち、「風」に分類されるサイン(星座)です。

「風」の星座は非常に理性的で客観的、あるいみ左脳的な性質を持っています。


なのですが、「風」のサインをつきつめていくと、辿り着くのはもっと高次の「思考」であったり「理性」だったりするのです。


少し大げさに言うならば、「悟り」みたいな状態で、今目の前に見えている現実を俯瞰して見ることができるのです。

物事に限らず、「私たち自身」や「身の回りに起きること」すべてを、外側の世界から見ることができる状態なのです。



その意味で「直感」や「目に見えない」もの―ある意味で、理性や客観的な性質とは真反対のように思えるものを大切にするべきなのだ、とこの満月では伝えてきてくれているような気がします。



私たちの表層意識だけではなく、見えない領域の意識まで、探ってみてください。

そして、”本当に望むこと”に向けてみんなで進んでいきましょうね。



ということで、ステキな満月を。



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