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乙女座満月(2025年3月14日)

  • 執筆者の写真: Satomi
    Satomi
  • 3月13日
  • 読了時間: 4分






3月14日 15:55頃

おとめ座23度で太陽と月が向かい合います。



満月は、呼吸で言うところの息を吐くタイミング。

新月で始めたことが満ち、収穫できるときでもあるし、同時にそれを外へ出したり、手放していくときでもあります。


おとめ座は、しし座のエリアで確立した「自分らしさ」を「誰かのため」に使い、社会へ出ていく準備をするサインです。



自然体で生きていても意外と世界はやさしい


今回の満月はおとめ座5度という場所で起きます。

サビアンシンボルは「メリーと彼女の白い羊」。


「メリーさんの羊」という歌がありますが、彼女と羊とは仲良しで、「かわいいな」と思える関係であり、人から見たときにもそのような関係性に見えるでしょう。


このサビアンシンボルでは、このメリーさんと羊さんとの関係性がそのまま、自分の内面に存在しているイメージです。

乙女座というサインは特に、「人の為」になろうとする意識が強いです。

また、そのために「こうであらねば」「こうすべき」という義務感も強いサインです。

ですが、そんなに自分に厳しくしなくても、何か重たいものを課さなくても、自分の中に信頼関係があって、素直に生きても安全なんだよ、ということを伝えてくれている気がします。


といっても、これは、「乙女座」という学び、ひいては「自分が思う道をしっかりと歩んできた」自負があるからこそできること。


あなたができることは何でしょうか。

「責任を果たさなきゃ」なんていう重たい感覚からは離れ、「今の等身大のあなたができること」に目を向けて、自然体で社会と、世界と触れ合いましょう。


警戒せずとも、世界は案外やさしく、まぁるくつながっています。

私たちは、生きているだけで、世界に貢献しているのです。




意識すると良いこと


満月は手放しや完成させると良いタイミング。

特にこのおとめ座満月で具体的に意識するとよいことは・・・



・良くない健康習慣を断つ


・完璧主義をやめる


・必要以上の責任感は手放す


・「情けは人の為ならず」の結果を受け取る


・日常生活を充実させる


・断捨離


・キッチンツールや調味料、賞味期限切れのものを整理


・胃腸によい食事


・お腹を温める


・白湯を飲む




星の音《乙女座満月の空からのメッセージ》


目に見える形にすることは大切です。

ですが、その背景にある想いやイメージ、インスピレーション、個性は、最も大事なもので、それは無理やりつくるものではありません。

自然体の自分自身を愛することで、自然と目に見えるもの、自分が形にするものも変わります。


そのときどきによって見える現実は変わるでしょう。

それはあなたにいろんな面があるからで、自然体で過ごしていると、よりその変化に気づけるでしょう。


もともとそこに坐しているあなた、自然の流れ、時の流れ、まわりの流れで動くあなた、それすらも「悪」でないことを知っていてください。

流れのままに生きるあなたが自然体で、変わることが普通だと知っていてください。


だとすれば、あなたが今つくろうとしているものが以前と変わっているのは、ごく当たり前だし、また何か同じものを見て感じても、違う印象を受けるのは当たり前なのです。



色・香り・食べもの


色   ラベンダー、モスグリーン

香り  フェンネル、ラベンダー

食べ物 雑穀、豆腐、薬膳、スムージー、サラダ




自然体の自分がつくる自然体な空間を日常に


乙女座は、献身的でやさしい、義務感と責任感に溢れた、分析家です。

非常にロジカルに物事を考えられますし、情もあるけれど冷静な部分も多い星座です。


この「義務」に伴うのが、実は日常で、私は「日常」的かつ「日常を大切にする」星座なのではないかな、と思っています。

整理整頓して周りを整えたくなるのが乙女座ですが、それも身の回り=日常を丁寧に暮らしたい表れなのではないかな、と思うのです。


そんな乙女座で満月が起こるタイミングというのは、まさに断捨離をして整理整頓をするのにぴったりだと思います。


卒業、異動のシーズン。

なにかにつけ、節目の時期ですよね。

忙しさもありますが、その中でも、心地よい暮らしができるように、身の回りを自分なりの「自然体」にしてお過ごしくださいね。


ということで、ゆるゆるやさしい満月を。


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