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魚座新月(2025年2月28日)

  • 執筆者の写真: Satomi
    Satomi
  • 2月27日
  • 読了時間: 4分






2月28日 9:43頃

魚座9度で太陽と月が重なります。



新月は、呼吸で言うところの吸い始め。

何かをスタートして吸収し始めたり、心機一転したり、リセットするのも良いでしょう。


魚座は「溶けてゆく」サイン。


自分と他人の境界、実像と虚像、物質世界と見えない世界。

そういったものすべての境界線をなくし、溶かしていきます。



想像力を使って調和のとれたやさしい世界をつくる


今回の新月は魚座9度という場所で起きます。

サビアンシンボルは「雲の上の飛行家」。


このサビアンシンボルでは、

「想像の世界を楽しんで」

と伝えてくれています。


信じられないかもしれませんが、この世界は絶対的に良い方向へ向かっています。

たとえ今起きていること、現実に見えていることが、最悪なように見えても、今がしんどかったとしても、基本的に良い方向に向かっています。

その方向に向かうために、何かが起こっているにすぎません。


魚座は「救い」のサインでもあります。

一度すべてをまぜこぜに、一緒くたにして、すべては1つだったと確認し、また新しいサイクルに向かうための動きをします。

ここに救いがあります。

これまであったどんなことも、「それでよかった」のです。


太陽の1年というサイクルで考えたとき、今の魚座の時期は、間違いなく「まとめ」の時期であり、「すべて必要だった」「すべてがわたしだった」と確認をする季節です。



そしてこの新月では、その救いを「想像力」で発揮していくタイミングになります。


今ある現実だけを見ていては実現できなかった、あるいはただただ苦しいだけだった生き方を、「想像力」でもって本質的な調和のとれた生き方へとシフトしていきます。


人間を人間たらしめているのは、この「想像力」

動物に想像力がないとは言い切れませんが、少なくとも人間のように物語を描いたり、想像したうえで備える、なんてことはしていないように見えます。

わたしたちは、この力でもって、「やさしい生き方」をし、「みんなと調和する」道を描いていくのです。


今回の新月は、11ハウスで起こります。

11ハウスは、「仲間」「未来」のお部屋。

一人ではできなかったことが、同じ想いの人・仲間と一緒に理想を描けるようになるでしょう。

潜在的な価値観や想いに新しい風が吹き、実現への後押しに。

また、日常を精力的に生きていくことで、想像力がより掻き立てられます。






意識すると良いこと


新月は何かを始めるのに最適なタイミング。

特にこの魚座新月で具体的に意識するとよいことは・・・



・新しい習い事をはじめてみる


・寝る前に「理想の世界」をイメージする


・1人時間をとる


・アートや歌など自分の中にあるものを何かしら表現してみる


・瞑想


・ヒーリングやセラピーを受けてみる



星の音《魚座新月の空からのメッセージ》


熱くなれるものに素直に熱を入れて、見てきたビジョンを実現していく時です。

感じたものから思考を巡らせとことん考え抜いた結果、これから何を広げていきたいのか、なにをカタチにしていきたいのか、理想は、希望は何なのかを考えてみてください。


想像力から生まれてきたビジョンを、細かなところまで注目してください。

色は?

形は?

香りは?

どんな景色ですか?

自然の中?都市?家の中?

その様子は?

想像の中にあなたはいましたか?

そのあなたはどんな服を着て、どんな表情で、どんな気持ちでいましたか?

他にだれかいましたか?


もっともっと細かく、映像を思い出してください。


それを今すぐここに実現しようとする必要はありません。

ただ、その想像の世界をより鮮明に色濃くイメージしてほしいのです。



色・香り・食べもの


色   マリンブルー

香り  ネロリ、ローズウッド、ジャスミン

食べ物 シーフード、カクテル、お酒、フルーツ



はじまりに向けてまとめていく


いよいよ3月ですね。

日本では、卒業、異動、転勤などなど、何か一区切りがついて、新しい季節が始まりますね。

春分からは、太陽牡羊座の季節になりますが、牡羊座は1番目のサインで、4月の20日ころまでです。

その時期に、日本では「始まり」の季節なのですよね。

日本の「始まり」の時期が、不思議と天体の動きとリンクしているのはおもしろいですね。


さて、はじまりの季節にむけて、しっかりと今年度を終わらせ、まとめ、全部よかった!と思えるよう、すっきりと過ごしていきましょう。



それでは、素敵なはじまりの新月を。




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